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Hope*Of*Snow in USA!!!!

ペンシルベニア大学へ進出しました。どきどき、わくわく、おろおろな毎日ですが、もうやるしかない(笑)

気合を入れて、授業開始の2ヶ月以上前から事前登録をしていた
Abnormal Psychologyのテスト

The final examination consists of three cases. For each case, you are to complete the attached two page handout, which will ask you to provide diagnoses (EACH CASE HAS A PRIMARY, SECONDARY, AND DIFFERENTIAL DIAGNOSIS), specific information about the PRIMARY diagnosis, and questions about psychotherapeutic treatment and prognosis. The diagnoses should be made using the DSM-IV materials in the packet of readings. The questions about treatment and prognosis can be answered using both the DSM-IV materials and readings (from the packet and books).

Take homeなので、来週の月曜日までに先生にメールで回答を送信。
そして、今現在格闘中なのですが。

お持ち帰り試験の厄介な点は
いくらでも時間をかけられるけれども、試験ゆえに答えの方向性はかなり定まっており
間違えた答えを書いているのかもしれないという懸念を常に抱きながら
与えられた教材をつまみ食いして、模索して、考える

さらに「こんなに時間かけたのに間違っていたらどうしよう。」なんてことをまた考えながら、それでも完璧な答えを追求してしまう。
調べだすときりがないので、そんなことに何時間でも費やせる

でもね、やっぱり私は留学先で勉強していることが好きだなって
試験問題を解いていると面白いくらいに実感できる。

教材を読みあさって知識が増えるほど(これは日ごろのリーディングを怠っていた証拠でもあるのだが)、なんだかワクワクしてくるし
お医者さんの気分で、診断書を書いているこのロールプレイが
なんともいえずワクワクする。

どのような処方をするか。
Cognitive Behavioral Modelを使うのか
Medicationを使うのか
そして、記述されたケースから患者の性格を読み取ったら
彼もしくは彼女は、その後どのような経過をたどるのか
回復のペースはどのような感じなのか

日ごろから、落ち込んでいる人を励まして
その人が笑顔になったら、私はすごく嬉しかった。
だから、こうゆうケーススタディはかなり本気でのめりこむことができる。

試験だったら「ドンマイ。と声をかけて励ます」なんて書いたらもちろん部分点すらもらえないわけで
いかに理論的に、DSM-IV-TR(published by the American Psychiatric Association, is the handbook used most often in diagnosing mental disorders in the United States and internationally.)を引用しながら形にするかが重要となる。
すると、なんか自分の作った診断書が、理論的かつ実用的なものに思えてきて楽しくなってくる。

ひとつの診断を下すのに、6時間以上もかかって
迷って、迷って、考えて、書き直して、でもやっぱり・・・・
といって最終的に決断を下したりする
そりゃ、最初からそれに決めてれば!とも思うけど
そうやって、ひとつの課題に一生懸命になれている自分は嫌いじゃない。

最終ケースの考察と、全ケースの清書をさくっと終わらせちゃいたいと思う反面
もっといろんなケースをみてみたいという好奇心もくすぐられた

・・・・でも、やっぱり深夜3時を回るとちょっと眠いかな(笑
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